2021-04-17

アイキャッチャー

大学改革とか総長選考とかいう話ばかりだと息がつまりそうな気がするので、「ちょっとひとこと」では、そういったこと以外の、ほっこりするような話を書いていきたいと思います。なにごとにも、こういった息抜きが大事だと思いますので。

それぞれのコラムのタイトル、字だけだと愛想がないので、コラムには写真がつけてあります。業者さんの用語では「アイキャッチ画像」というそうです。過去10年くらいの間にあちこちで撮影した写真、それから、ときどきは自分の写っている写真を使うことにしました。

写真が上手ですねと言われることがあるのですが、自覚的にはさっぱりです。でも、いい写真が結構あるのも事実です。僻地をはじめいろんなところへ旅行する時、やたらと写真を撮ります。フォトジェニックな場所でたくさん撮影すると、中にはいい写真がある。下手な鉄砲なんとやら、というやつです。

そんなですが、今回の写真は、これまでに撮影した写真のうちベスト3にはいるという自信作です。夕陽みたいに見えますが、朝陽。マダガスカルの僻地での写真です。ラジカセで現地の音楽が流れる中、川べりで洗濯をする女性がいました。そこへこぎ出された舟。貧しさの極地のような村でしたが、あまりの美しさにいたく感動しました。

第一回「インディーズ系候補者宣言」の写真は講演中のものです。学会やら何やらで講演中の写真を撮ってもらうことは多いのですが、これほど気合いの入ってる写真はそうありません。教授になって15年を記念して教え子たちが開催してくれた会でのひとこまなのです。いったい何を話していたのか覚えていないのですが、大学改革にかける熱意を表現してみたつもりです。

その次、第二回「大学改革について」の分はフランスのシャモニーで撮影した写真です。博物学者ソシュール(言語学で有名なソシュールの曾祖父です)が、ガイドのバルマが指さすモンブランを眺めている像です。科学的な観測をするため、彼方に見えるモンブランに挑戦しようとするソシュール。こちらでは、大学改革のゴールは遠いけれど、到達するぞという意気込みをこめたつもりです。

60歳になる少し前、そろそろ年齢的に難しくなるだろうと、思い切ってモンブランに挑戦しました。登山の経験はありましたが、雪山の経験はゼロ。大枚をはたいて用具をそろえ、日本の冬山で十分にトレーニングを積んでモンブラン登山基地のシャモニーへ。残念ながら、天候不良のため頂上にはたどり着けませんでしたが、アドレナリン全開の楽しい思い出になりました。

コラムの内容とはあまり関係のない写真ばかりになるかとは思いますが、撮りためた写真から毎日選ぶのが楽しみです。どこで撮影した写真かを隅っこに書くことにしますので、みなさまにもお楽しみいただけたら幸いです。

 

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